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法興寺(ほっこうじ)◎天台宗
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第一回調査で木造善光寺仏として報告しましたが、誤りで以前は善光寺三尊だった阿弥陀如来立像を中尊として観音勢至立像を両側に従えていました。天正二年(1572)正木左近大夫時通に火を放たれ全山焼失、この時脇侍菩薩像一躰は焼失中尊は胴体が焼け、脇侍菩薩像一躰は焼失を免れ現在に至っています。
従って中尊の像高は不詳、菩薩像は像高22.4pで火災のため肌は荒れていますが、原形を留めています。宝冠が簡略されている為、観音か勢至菩薩か判断出来ません。いずれも格調高い作風で、南北朝から室町掛けての造像と思われます。現在秘仏として公開していません。客殿(阿弥陀堂)には木造の一光三尊を安置、滅罪を行っています。
善光寺と関係するものに法興寺歴代住職位牌があります。善光寺本堂再建に寄与した慶運大僧正の出身地が不明でありましたが、この位牌に「慶運矢竹村、弓能家氏」とあり、出身地が証明されました。位牌は装飾はなく、極めて簡素ですが、善光寺再建者慶運大僧正の出身地を裏付ける貴重な資料です。
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見どころ
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仁王門、鐘楼、客殿、薬師堂、旧法興寺浄土型伽藍址、大榧
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参拝時間
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午前8時〜午後5時
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拝観料
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無料
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ご朱印
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有
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行事
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2月 3日 節分
4月 8日 花祭
7月 7日 薬師祭
8月15日 施餓鬼
12月31日 除夜の鐘
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