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神宮寺(じんぐうじ)◎天台宗
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〒300-0622 茨城県稲敷市神宮寺146番地 電話029-894-2333
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寺伝によると、大同元年(806)満願上人が開山したと伝えられる。庫裡の裏に弘仁二年(811)開山の板碑もある。また勝道上人の開山とも言われている。
江戸時代には神宮寺領として、村内に九十三石余の朱印地を有した。再三の火災に遭い残存する書物等はないが境内には再建された観音堂、仁王門、客殿、長屋門、庫裡が有る。
観音堂には、秘仏である本尊十一面観世音菩薩が安置され、また賓頭盧の木像は満願上人の作と伝えられている。
平成十一年に改修した客殿には、室町時代作の唐様の厨子(県指定文化財)が置かれ、その中に善光寺式一光三尊如来像が安置されている。他、平安時代作の木造聖観音菩薩立像(県指定文化財)が安置されている。
近隣には北畠親房卿にまつわる十三塚と呼ばれる供養塚があるが、この塚は南北朝時代延元三年(1338)親房卿等が伊勢の大湊から兵船五百余艘にて奥州に下向せるおり、伊豆沖で台風に遭い当地に漂着し神宮寺城に篭城した。その際親房卿は、近郊の名主から兵糧の助けを得たが、常陸の守護佐竹義篤軍に攻められ、小田城に移った。その際、神宮寺近郊の名主十四名は親房卿に加勢した罪により、佐竹義篤勢に斬首された。その時の名主の供養塚である。当寺では毎年十一月十八日に名主十四名の慰霊供養を行っている。
境内にはツツジの木が数多く植えられ、四月下旬の頃になると境内を美しく彩り、檀信徒の憩いの場として親しまれています。
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見どころ
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ツツジ
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参拝時間
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拝観料
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無料
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ご朱印
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有(住職在住の時)
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その他
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檀務の都合により、参拝等のお断りをさせて頂く事があります。
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行事
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1月元旦 初護摩
4月 8日 花まつり
8月16日 大施餓鬼会
11月18日 十三塚(南朝忠臣殉難者)供養会
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