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妙定院(みょうじょういん)◎浄土宗
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宝暦13年(1763)、徳川第9代将軍家重公の大導師を勤めた、増上寺第46世定月上人が、家重公菩提のため、当時幽水閑雅だったこの地に一寺を建立、将軍の御中陰の尊牌を安置して、常念仏道場としたのが当院の開創です。増上寺の別院として位置づけられ、浄土宗の准檀林の寺格を持った、念仏道場・学問研究の名刹として知られてきました。
また第10代将軍家治公の尊牌も納められるなど、その後の幕府の帰依も厚く、江戸城などから寄進されたものも多く、『法然上人伝絵詞(琳阿本)』、『出山釈迦之画』(円山応拳筆)などを所蔵し、文化財にも多く指定されています。
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見どころ
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法然上人ご直作と伝えられる法然上人像を祀っているところから、安永3年(1774)「円光大師東都二十五霊場」の第一番と定められました。「江戸南方四十八所地蔵尊参」第27番の災除地蔵尊も信仰を集めています。
善光寺如来三尊像は、銅造で鍍金が施され、そのお姿は安らぎに満ちています。中尊は江戸時代前期の作風が見られる一方、両脇侍は中尊よりやや古い桃山時代の作とされ、東京都港区指定文化財に指定されています。熊野堂(1796年建立)と共に、国の登録有形文化財となり、2006年に解体修理移築された浄土蔵(1811年建立)の本尊です。
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参拝時間
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午前9時〜午後5時
但し、浄土蔵は原則非公開です。
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拝観料
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ご朱印
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その他
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地下鉄三田線芝公園駅(A4出口)徒歩4分、
地下鉄大江戸線赤羽橋駅(赤羽橋口)徒歩1分。
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行事
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1月1日 修正会
3月春分の日 春彼岸会大法要
7月13日 盂蘭盆会
9月秋分の日 秋彼岸会大法要
11月上旬 妙定院展(所蔵什宝物展覧会/東京文化財ウィーク協賛事業)
隔月 お経と念仏の会
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