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善慧寺(ぜんねじ)◎西山浄土宗
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〒505-0301 岐阜県加茂郡八百津町八百津3163-1
電話0574-43-0704
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善慧寺は今を去る事七百数十年前、第86代後堀河天皇の貞応2年(1223)に、法然上人筆頭の弟子、西山善慧国師によって建立されました。国師入寂後、宇津宮城主実信房蓮生法印が法灯を受け、文明年間に3代目円海上人(美濃加納城主俗弟)に引き継がれました。この3代の間は、天下に有名であった学徳高い名僧によって法灯いよいよ輝き、皇室を始め、民間尊崇を集め、浄土宗西山派唯一の寺院に築き上げられた時代です。
時に第102代後花園天皇からは、御親筆をもって勅願所たる綸旨と、浄土西山嫡流の額面を賜り、続いて第103代後土御門天皇は、常柴袍と常香衣の住職代々着用の綸旨(1472)を賜わりました。後花園天皇の御代、享徳年中(1452〜54)には、美濃国守護代斉藤氏の帰依を受け、七堂伽藍を始め、末寺80坊も揃い、天下7檀林(学問寺)の随一と云われた程の名刹、大寺院でした。
しかし、学徳一世に高かった祖師によって開基せられたこの大寺院も、その後、度重なる火災、風雷の災禍を受け、特に寛文5年(1665)には領主稲葉右近によって広大な寺有地を没収せられ、一山の境内見る影もなくなった。こうした不慮の災禍にもよく耐えて檀信徒は厚き信仰をもって法城を守り抜き、七百数十年を経た今日までも、開基善慧国師の教えを守り、現建物は明治31年に再建されました。現在代々高徳の学僧による浄土の法灯、現第40世住職に到りて益々輝いています。
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見どころ
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約3000坪の境内地に780年我々を御導きいただいた如来さま、境内地に敷きつめられた石臼を踏みしめてお参りするご本堂
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参拝時間
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午前8時30分〜午後5時
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拝観料
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無料 但し戒壇めぐり、山門楼上拝観は大人200円、小人100円
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ご朱印
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有
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行事
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修正会
涅槃会
降誕会
彼岸会(2回)
7月1日〜16日 盂蘭盆会
10月 開山忌
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