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関善光寺 宗休寺(そうきゅうじ)◎天台宗安楽律法流
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当山は、比叡山安楽律院智堂大和尚を開基としています。宝暦3年(1753一品親王の命により、大垣市青墓竹本院の古跡を安桜山麓の当所に移し、名主新屋広瀬新太郎利忠が祖父母(山宗休居士、慈岳妙祐大姉)の供養の為に建立しました。御本尊の丈六阿弥陀如来は木造仏として岐阜県最大です。約5百年前の作で、脇侍の観音菩薩、勢至菩薩と共に岩手県平泉中尊寺より千葉県泉倉寺を経て当山に安置されました。その御腹中の胎内仏「宝冠阿弥陀如来」は行基菩薩御作といわれ、「安産、育児の守護仏」として広く信仰されています。
本堂は、寛政10年(1798)4月信州大勧進等順大和尚が当山に出開帳されたのが縁で、本山信州善光寺堂を模して約10カ年費やし建立されました。東京上野輪王寺門跡公澄親王の御念持仏、一光三尊善光寺如来を御分身として迎え、本堂御本尊として安置し、7年目毎に大開帳を執行して55回に及んでいます。
当山戒壇巡りは、卍型戒壇巡りとして日本唯一のもので、長さ49mに及びますが、戒壇巡りのある本堂内陣床下は、古くは律僧の内観行の場であったといわれています。この暗所をたどることによって人間の心身を清め、弥陀に導かれて必ず極楽へ行かして戴けるという信仰があり、特に内にある仏性の鍵をさわると幸運に恵まれ、信心により一切の罪が消滅し現当2世の御利益を得ると信じられています。
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見どころ
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春の桜、秋の紅葉は近在の名所、樹齢300年天然記念物指定の「サザンカ」の見頃は11月下旬から12月中。岐阜県重文の中国製大梵鐘の深い音色。新築八角堂内中国製古仏大日如来。好天気に恵まれると西方極楽浄土の方角に伊吹山を遠望できるのも等順大勧進の深慮、夕焼けが素晴らしい。
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参拝時間
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午前9時頃〜午後5時頃
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拝観料
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無料 但し卍戒壇めぐり大人300円 小人100円
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ご朱印
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有 本堂納経所
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その他
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縁起書を差し上げますが、団体等で参拝の方等、説明の必要の方は申し出下さい。
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行事
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修正会
土砂加持(春秋彼岸の中日)
へちま加持(中秋の名月の当日)ぜんそく封じ
御開帳(7年に一度)
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