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時光寺(じこうじ)◎浄土宗西山禅林寺派
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〒676-0813 兵庫県高砂市時光寺町12-18
電話079-447-1134 FAX.079-447-4439
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建長元年(1249)開山時光坊の信願により阿弥陀如来を海中より引上げ、これを本尊として曽根村に一宇を創建し時光寺と名づけた。これが当寺のはじまりである。その後本尊より放光の奇瑞あることが後嵯峨上皇のお耳に達し、建長6年(1254)勅願寺となり北原の地十余町を寄進された。文永10年(1273)現地に移った。そのため北原の宿が阿弥陀の宿と改められた。<<阿弥陀の地名起源である。>>
延元年間(1336〜1340)足利氏の兵火に罹り再び堂宇悉く焼尽。暦応4年(1341)尊氏の命によって再建。その後、豊臣氏の天正の兵乱(1580)で再び堂宇悉く焼失し寺産も失う。
慶長13年(1608)に領主、池田三左衛門輝政により現在の本堂が再建された。
慶安元年(1648)には三代将軍家光より寺領二十石の御朱印を下賜された。元禄年間(1688〜1704)福泊村三木七左衛門の寄進により開山堂再建。寛政3年(1791)12月楼門の再建。天保3年(1832)本山より小本寺格に列せられ、末寺十ケ寺、塔中五ケ寺を統べたという。現在、浄土宗西山禅林寺派に属す。
明治期に至り、日清、日露の戦没者追悼のため大仏建立を発願、同40年(1907)5月15日に開眼供養。平成元年本堂大屋根改修工事を行なう。
開山以来43代の法灯を伝え、堂宇十余棟、寺宝什器多数を蔵し、境内一町歩余、老樹繁茂し古来人呼んで「播州善光寺」と称する名刹である。年中行事は勿論のこと、平素から納骨参拝の善男善女が多い。
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見どころ
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全国にめずらしい「阿弥陀町阿弥陀」という地名。法然上人、西山上人、時光上人と続く浄土宗全盛時の寺院である。
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参拝時間
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夏季 午前6時〜午後6時
冬季 午前7時〜午後5時
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拝観料
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無料 信徒会館利用のみ有料
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ご朱印
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有 海中出現阿弥陀如来(西方四十八願所 第47番札所)
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その他
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大型バス駐車場有り
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行事
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1月1日 初詣
3月15日 涅槃会
3月春分 春彼岸会
5月8日 花まつり
5月15日 大仏会式
7月25日 大般若会
8月15日 盂蘭盆施餓鬼会
9月15日 開山忌
9月秋分 秋彼岸会
11月15日 お十夜会
毎月15日 お会式
毎月21日 弘法大師会
随時 納骨
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