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善光寺近江別院・東雲寺(とううんじ)◎天台宗
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東雲寺の歴史は、弘仁8年(817)、当地に逗留された伝教大師最澄上人が、一宇の堂を建立し、国家安寧、万民豊楽を御祈念されたことに始まると伝えられております。
それ以来、当寺は比叡山の「東雲」の寺として親しまれ、北嶺回峰行の祖 建立大師相応和尚や比叡山中興の祖 元三慈恵大師良源大僧正が、郷里へお戻りの際、当寺にて参籠休息されたと伝えられております。
その後、日本涅槃宗の開祖 及意上人空源和尚が、中興開基され、慈眼大師天海大僧正より直筆の寺号額を賜り、輪王寺門跡直末、山門滋賀院門跡直末等を歴て現在に至っております。
江戸時代には、天下ご祈祷の寺として祈祷料を下賜され、輪王寺門跡の歴代御親王、並びに当寺に縁の深い征夷大将軍のご位牌をご奉安し、その任に務めて参りました。
現在の本堂は、寛政年間に焼失したものを、文化3年(1806)、輪王寺宮公澄法親王の命を受け、延暦寺僧網職にあった当寺20代住職義空和尚が、檀徒と一丸となり十数年の歳月を懸けて再建されたものです。
当寺の一光三尊の御如来尊像は曇鸞、道綽、善導、浄土教三高僧ゆかりの中国太原・玄中寺出土の尊像と伝えられ多くの信仰を頂いております。
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見どころ
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滋賀県湖北地方を代表する、近世社寺としての本堂
六地蔵を本尊とする地蔵堂(長浜市指定文化財)
慈眼大師天海大僧正お手植えの松(長浜市指定保存樹)
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参拝時間
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随時(納経は午前9時から午後5時まで)
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拝観料
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無料
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ご朱印
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有(午前9時から午後5時まで)
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その他
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大型バス駐車可(バス・自動車共に駐車無料)
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行事
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全て参加自由
1月3日 護摩法要
3月春分の日 春季彼岸会
8月23日〜24日 地蔵祭
9月秋分の日 秋季彼岸会
10月10日 「念仏の源流を訪ねて」の巡礼
千日回峰行大阿闍梨をお迎えし、大津市坂本生源寺から琵琶湖上を舟で移動。
北嶺回峰行の祖 建立大師相応和尚の出生地、比叡山中興の祖 元三大師良源和尚の誕生寺、東本願寺初代 教如上人の五村別院等を参拝。
最澄上人→円仁上人→相応和尚→良源大僧正→源信和尚→法然上人→親鸞聖人の各師に思いを馳せる、全行程55km(徒歩17km)の巡礼修行です。
12月31日 除夜の鐘
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